Enhance WebSocket support with unresponsive-peer detection and documentation updates

- Added `set_websocket_max_missed_pongs` method to configure unresponsive-peer detection.
- Updated README and documentation to clarify WebSocket limitations and features.
- Introduced tests for detecting non-responsive peers and ensuring responsive peers do not trigger timeouts.
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yhirose
2026-04-11 22:17:38 -04:00
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@@ -57,4 +57,24 @@ WebSocketプロトコルでは、PingフレームにはPongフレームで応答
> **Warning:** Ping間隔を極端に短くすると、WebSocket接続ごとにバックグラウンドでスレッドが走るので、CPU負荷が上がります。接続数が多いサーバーでは控えめな値に設定しましょう。
## 無応答のピアを検出する
Pingを送るだけでは、相手が「黙って落ちた」場合に気付けません。TCPの接続自体は生きているように見えるのに、相手のプロセスはもう応答しない、というケースです。これを検出するには、送ったPingに対してPongがN回連続で返ってこなかったら接続を切る、というオプションを有効にします。
```cpp
cli.set_websocket_max_missed_pongs(2); // 2回連続でPongが返ってこなければ切断
```
サーバー側にも同じ`set_websocket_max_missed_pongs()`があります。
たとえばPing間隔が30秒で`max_missed_pongs = 2`なら、無応答のピアは約60秒で検出され、`CloseStatus::GoingAway`(理由は`"pong timeout"`)で接続が閉じられます。
この仕組みは`read()`を呼んでPongフレームを消費したタイミングでカウンタがリセットされます。つまり通常のWebSocketクライアントのように`read()`をループで回していれば、特に意識することなく動きます。
### デフォルトは無効
`max_missed_pongs`のデフォルトは`0`で、これは「Pongが何回返ってこなくてもこの仕組みでは切断しない」という意味です。Ping自体は送られ続けますが、応答の有無はチェックされません。無応答ピアを検出したい場合は明示的に`1`以上を設定してください。
ただし`0`のままでも最終的に接続が残り続けることはありません。`read()`を呼んでいる間は`CPPHTTPLIB_WEBSOCKET_READ_TIMEOUT_SECOND`(デフォルト**300秒 = 5分**)が保険として働き、フレームが一定時間来なければ`read()`が失敗します。つまり`max_missed_pongs`は「**もっと速く**無応答を検出したい」ときに使うオプションだと考えてください。
> 接続が閉じたときの処理は[W03. 接続クローズをハンドリングする](w03-websocket-close)を参照してください。